PIC32MZ評価ボード デモソフト
(グラフィックス液晶 INT035)
(→プロジェクトファイル(Harmony Ver.2.04版 ) ダウンロード)
本ページで紹介するのは、PIC32MZ評価ボード(MZ100-A001)のデモソフトで 本評価ボード納品時にPIC32MZ2048EFH100にかきこまれて
いるソフトです。
<仕様>
・ 液晶は以下の3つを制御のこと
①グラフィック液晶 Displaytech社製 INT035-TS(タッチパネル型) QVGA 3.5インチ
②キャラクタ液晶(4ビットパラレルインターフェース) 秋月電子通商販売 SC1602 16文字 x 2行
③キャラクタ液晶(I2Cインターフェース) 秋月電子通商販売 ACM1602 16文字 x 2行
・ PIC起動時にキャラクタ液晶には以下を 2 sec 表示のこと
①キャラクタ液晶(4ビットパラレル)
1行目: PIC32MZ2048-
2行目: EFH100 booted
②キャラクタ液晶(I2C)
1行目: Harmony Graphics
2行目: Start !!
・ 汎用モジュール評価ボード(DB001 段積みボード)が接続されていなくともグラフィク液晶 及びキャラクタ液晶(4ビットパラレル)は
動作可能なこと。すなわち キャラクタ液晶(I2C)が接続されていなくともグラフィク液晶 及びキャラクタ液晶(4ビットパラレル)は
動作可能なこと。I2Cの接続回路がないのにI2C制御を行おうとすると制御が永久待ちになってしまいます。
具体的には、以下の制御を行うこと。
RA2ピン、RA3ピンにI2C制御用プルアップ抵抗5.1KΩが接続されているか否かをPIC立ち上がり時に判別してプルアップ抵抗が
無い場合はI2C制御は実施しないようにする。判別方法は、以下とする。
①RA2ピン、RA3ピンに、プルダウン抵抗を設定する。
②I2Cモジュールを無効にして、RA2とRA3をアナログ入力ポートモードする。
③入力電圧が+3.3vであればプルアップ抵抗は接続されている、入力電圧が0vであればプルアップ抵抗は接続されていないと
判別する。
・ PIC立ち上がり後、評価ボードは、以下の3モードを有すること。
グラフィク液晶表示 | キャラタ液晶表示 | ||||||||||||||||||||||
I2C インターフェース型 |
4ビットパラレル インターフェース型 |
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第1モード |
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Welcome to PIC32MZ と I2C Control LCD を 交互に1.5sec表示すること。 |
Touch Position (X,Y) と 4bit parallel control LCD を 交互に1.5sec表示 すること。 |
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第2モード |
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モード2Aの場合: LED Touch Contro LED: ON モード2Bの場合: Touch Control LED: OFF |
グラフィック液晶にタッチが 発生している場合 下記のようにタッチ位置をリアルタイムで表示のこと。 X = xxx Y = xxx (例) ①右下端の場合 X = 320 Y = 240 ②左上端の場合 X = 0 Y = 0 タッチが発生していない場合 X = -1 Y = -1 |
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第3モード |
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同上 | |||||||||||||||||||||
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何も表示しない。 | ||||||||||||||||||||||
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以下を表示する。 Circles |
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以下を表示する。 Circles & Lines |
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以下を表示する。 Circles & Lines Rectangles |
<外観> PIC32MZ評価ボード(→購入方法)を使った実験品の外観です。
汎用モジュール評価ボード(段積みボード)には本テーマと関係ない部品が多々実装されています。
<動作結果>(→ 動画:1080pのHD動画を見ることができます。)
<解説> プロジェクトファイル精読願います。